'18.11.29. ふわふわスポンジのモンブランケーキと重力との関係

最終更新: 2018年12月17日

今日はモンブランのカップケーキを作りました。スポンジはシフォンケーキのレシピで作ったので、焼き上がったらすぐに逆さまにして冷まさないと沈んでしまいます。そう、この現象は重力の影響です!そこで、科学実験として、逆さまにして冷ましたスポンジと逆さまにせずに冷ましたスポンジの沈み具合を比べてみることに!調理を始める前に、説明用にあらかじめ作っておいたスポンジをみてもらいました。生徒さんたちは、この明らかな違いに驚いていた様子でした。そこで、「では実際に自分で作るスポンジでも試してみましょう♩ひとり3つ作るから、そのうち1つを逆さまにしないで冷ましましょうね」って言ったら、みんな「イヤだ~、逆さまにしてふわふわのスポンジにしたい~」「ママとパパにもふわふわのを食べてもらいた~い」と声を揃えて言われました(=^▽^)

そりゃ、そーだ。全部ふわふわの美味しい方がいいよね。みんな、家族想いで優しいね。と、しごく納得し、急遽、私の作ったスポンジで、断面図を観察しスケッチしてもらうことにしました。。。みんな見事に2つのスポンジの違いの特徴を捉えてスケッチできました。

さらに重力が生物におよぼす影響についても考えてもらいました。まずはTVモニターにPCをつなげ「いつも当たり前のように存在する重力」についての説明や過重力環境での生物について。特に過重力環境で孵化た頭が2つのオタマジャクシをみて、子どもたちは重力の影響にビックリしてました。特にYちゃんは学校の探究授業で重力関連のことを調べたことがあるけど、重力が生物の発生や進化におよぼす影響については考えたことがなかったと、関心を持って話してくれました。科学での関心がどんどん広がることがとても嬉しく感じました。さらに2G環境下で世代を重ねたマウスたちが、20世代目には小型化した画像もみてもらいました!!「この画像は、私の研究成果でまだ論文にはなっていないから、世の中で知ってる人は、ほとんどいないよ」って、ちょっとレア度を加えて説明しちゃいました(^^)みんな嬉しそうに観てくれたので、よかったです(このデータちゃんと論文にしなくちゃ(汗))

スポンジを冷ましているあいだに、みんなに1G以外で生息する、生き物(植物、動物)を想像して描いてもらい、発表してもらいました。みんなの微小重力や過重力環境の生き物たちは個性が出てすっばらしかったです。特にN君は、想像力がすごくて、短時間にたくさんの生き物を考えてくれました。発表も上手に丁寧に説明してくれました。ただ、私の段取りが悪く、スポンジにモンブランのマロンクリームをまだ乗せていないのに、もう、こんな時間!!けどみんな想像力はまだまだ尽きず。。。

う~~、時間が押してるぅ~けど、みんな一生懸命、考えて描いてくれてるぅ~。

と、後半バタバタで、今日は終わるのが遅くなってしまい、すみませんでした。

Hちゃんの、50Gの星の生き物とその説明もステキだったのでご紹介します。。。「重力が高いから身体は背が低く平べったくて、重力が高いから体重も重くて、重い体重を支えるために太い足がたくさんついています。」

理にかなった説明!!と想像力!!

子どもって本当にすごいですね。

S-Lab.はたくさんの笑顔と達成感と愛情で自己肯定感をより強く持てるようにと考えたクラスです。作製したお菓子を持って帰っていただき頑張った過程をお家の方に愛情いっぱいにたくさん褒めていただくことをお願いしているのもそのためです。だから、人前で発表することが恥ずかしくて苦手なお子さまがいるけど、大丈夫だよ、ありのままのあなたでいいから、もっと自信を持って!と思うので、今日のように想像したり、考えた内容を周りの人に伝えられる機会をちょくちょく作って、自己発信力も養っていけたらいいなと思っています^_^


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